| ハッピー妊娠＆育児ライフ > 出産について > VBAC（帝王切開後の経膣分娩）
VBAC（ブイバック）とは、帝王切開後の経膣分娩（自然分娩・普通分娩）のことを言います。
ただし、VBAC（ブイバック）はだれにでもできるものではなく母子の健康状態、前回帝王切開の理由、医師や病院の方針によって現在はできない場合のほうが多いですし、多くの危険を伴なうものでもあります。必ず担当医にご相談ください。
マタニティ・出産準備・ベビーグッズ通販は天使の宝箱♪即日発送！
帝王切開後の次の分娩については、前回の手術の子宮の傷の部分が弱く子宮破裂を起こす危険があるということで（帝王切開を経験されていない方の約10倍）これまで多くの施設では帝王切開後の分娩は再び帝王切開を行うという方針がとられており、現在もそのような方針をとっている産院は多くあります。
普通に出産をしてみたい。誰もが思うこと。特に帝王切開を経験した人ならなおさらその思いは強いと思います。十分な説明を受け、緊急時に対応ができる施設を選んで、納得のいくお産をしてもらいたいものです。
妊婦さんの会陰マッサージに☆「アロマプロ【キャリアオイル】アーモンドオイル」
■VBACのリスクは？
1.子宮破裂の発生率が高い。約0.4%～0.5%で、帝王切開を予定した場合に 2～3倍。
2.破裂部位の修復術や子宮摘出術などの手術が増加。
3.母体の感染や輸血が増加。＊母体死亡にまで至ることはまれ（0～0.01％）
4.赤ちゃんの死亡数が増加。約0.5％から0.6％（予定帝王切開の1.7倍）。
5.出生時の状態不良が増加。約2.2％（予定帝王切開の2.2倍）。
また、経膣分娩を予定していても、母体、胎児の状態により帝王切開に切り替わる可能性があること、子宮破裂の症状は必ずしも分娩中におこるわけではなく、分娩終了後におこることもあります。
帝王切開後の経腟分娩（VBACブイバック）で一番注意しなければならないのは子宮破裂です。子宮破裂はいつ起こるかわかりません。陣痛の始まる前に起こることもあります。陣痛が始まったとたんに起こることもあります。
勿論、分娩の進行中や児の娩出直後にも起こる可能性があります。そう考えると陣痛の始まる前に予定帝王切開が最も安全で、この方針を守っている施設が多くなっています。
 世界中の小児科医が推薦！ぐずりや夜泣きを減らす♪「ミラクルブランケット
■VBACのメリットは？
ママに密着して赤ちゃんが安心して過ごせる♪「ベビースリング」
■VBAC（帝王切開後の自然分娩）を行う条件（産院により異なることもあります）
1.帝王切開は過去１回のみ。
2.前回の帝王切開後の経過が順調である。
3.おなかの赤ちゃんは単胎・頭位（双子とか逆子とかじゃない）である。
4.経膣分娩のリスクが前回帝王切開だったということ以外存在しない（胎児に問題もなく、妊娠合併症などもない）。
5.妊娠４１週までに自然陣痛が開始すること。
6.以上の条件やリスクを、患者本人、家族が充分承知していること。
|
一番一般的な分娩方法。自然に陣痛が来るのを待ち、下から産む方法（経膣分娩）です♪
自然分娩（経膣分娩）
日本では今、5～6人に1人の赤ちゃんが「帝王切開」で生まれています。ここで不安を解消しておきましょう♪
帝王切開
立会い出産が出来るようにしたい方、上のお子さんがいる方などは計画分娩を選択する方も多いです♪
計画分娩（誘発分娩）
全開の出産方法は帝王切開、でも次は自然分娩に挑戦してみたい！そんな方はぜひチェックしてみて♪
VBAC（帝王切開後の経膣分娩）
|
|
